医師の転職を考える上で、やはり気になるのは転職による収入の変化です。
医師の転職サイトには、さまざまな条件の求人が多数掲載されています。
常勤医と非常勤医の年収の違いや、収入面での差を調べてみました。

  常勤医と非常勤医、どちらの年収が多い?

常勤医の年収と非常勤医の年収には、かなりの格差があります。
一般的な仕事では、常勤と非常勤を比較すると常勤の方が収入が多いですが、医師の世界では、非常勤医の方が年収が高いのが普通です。

一般的な病院に勤めている常勤医の平均年収は約1400万円となっていますが、それに対して非常勤医として複数の病院で勤務している医師の平均年収は2000万円前後とされています。

そのため、医師の転職に関しては、常勤医より非常勤医の方が年収が高く、給与面の条件では恵まれているといっていいでしょう。

  常勤医より非常勤医の方が年収が高い理由

安定性の高いの常勤医に比べて、非常勤医の方が年収が高い理由は、時給換算した金額にあります。
常勤医は週32時間以上勤務することが条件ですが、約1400万円といわれる常勤医の平均年収を元に時給を割り出すと、常勤医師の時給は7000円~8000円になります。

それに対して、医師の転職サイトを見ると、非常勤医の時給は約1万円が相場です。
そのため、常勤医と比較すると非常勤医の方が時給が高く、収入面では待遇が良いのです。

しかも、常勤医は当直や勤務時間外の対応、残業なども多いため、時給換算ではさらに非常勤医と差が付いてしまいます。

  稼ぎたいなら非常勤医がおすすめの理由

非常勤医のメリットは、自分の好きなようにスケジュールを組めるという点です。
特定の病院に所属して勤務しなくてはいけない常勤医は、時間の融通がなかなかききません。

しかし、非常勤医はスポット勤務や決められた曜日のみ勤務すればいいなど、自分の働く時間を自由に決められるため、掛け持ちがしやすいです。
そのため、高時給で複数の職場で働くことのできる非常勤医は、常勤医と比較すると高収入が期待できます。

自分の専門分野を極めたいという理由や、福利厚生の手厚さなどの理由で常勤医を選ぶ方も多いです。
転職で高収入を目指したいという方であれば、非常勤医として掛け持ち勤務をするのが最適です。

医師の転職を考えるときは、自分のキャリアアップを目指して常勤医にするか、年収アップを目指して非常勤医にするか、自分のライフスタイルに合わせた雇用形態を選ぶのがおすすめです。